罫線(けいせん)とは、ゲームの結果を記録する表のことです。罫線を読めるようになれば、プレイヤー / バンカーが勝ったゲーム数、連勝が続いた回数などが一目で把握できるようになります。また、罫線は使い方次第で未来を予測するヒントを得られるので、バカラの勝率アップを目指すなら罫線を習得・活用しない手はありません。
この記事ではバカラで勝てる確率を上げられる罫線の読み方と出目のパターン、予想への役立て方について解説していきます。バカラで勝ちたい方はどうぞ最後までご覧ください。
【基礎1】罫線(大路)の見方・読み方
バカラ罫線の基本は大路(だいろ)です。大路ではプレイヤーの勝ち、バンカーの勝ち、タイをそのまま記録していきます。
では、実際に大路を見てみましょう。なお、説明で使用する罫線画像はミスティーノで遊べるEvolutionGamingのライブバカラから取得しました。
青い〇はプレイヤーの勝利、赤い〇はバンカーの勝利、斜線はタイを示します。大路に限らず罫線は左詰めで記録していきます。
たとえば左から青い〇、青い〇、赤い〇という大路の記録から分かることは、プレイヤーの勝利⇒プレイヤーの勝利⇒バンカーの勝利でゲームが進行したということです。
【基礎2】罫線でよく見る出目のパターン
バカラの罫線の見方・読み方を確認したところで、次は罫線でよく見る2つの出目パターンについて解説していきます。
- テレコ
- ニコイチ
テレコ
テレコとはプレイヤーとバンカーの勝利が交互にくることをいいます。
これはプレイヤー1勝、バンカー1勝といったように1勝ずつ出るような状況です。もちろんバンカーが先、プレイヤーが後でも同じことです。
テンコといったり、罫線上では〇が横一列に並ぶことから「横に走る」「横ツラ」といったりもします。
ニコイチ
ニコイチとは、プレイヤーが2回きた後にバンカーが1回といったように、2回の勝利と1回の勝利がセットで現れることをいいます。
バンカーが2回来た後にプレイヤーが1回くる場合も同じです。また、ニコイチとはいわず、ニコニコということもあります。
【実践】罫線を使って次のゲームを予想してみよう
罫線に出たパターンを予想に役立てるのが罫線を活用するうえで重要なポイントです。ここでは罫線の大路を使って次を予想する具体的な方法を2つ解説していきましょう。
- ツラ追い
- ツラ切り
ツラ追い
ツラ追いとは、出目の傾向にそって賭け先を決めることをいいます。プレイヤーが続いているならプレイヤーに賭ける、テレコが来ているならテレコが継続すると考えて賭け先を決定するといったかんじです。
たとえば、次の大路をご覧ください。
プレイヤー勝利⇒バンカー勝利の順にテレコがきています。直近のゲーム結果がバンカーである時、ツラ追いならどちらに賭けるでしょうか?
そうです、バンカーの逆。プレイヤーです。
ツラ切り
ツラ切りとは、出目の傾向に逆らって賭け先を決めることをいいます。プレイヤーの連勝が止まりそうなタイミングでバンカーに賭ける、テレコが終わりそうなタイミングで直近と同じ出目に賭けるいったかんじです。
たとえば、次の大路をご覧ください。
バンカーが6連勝できています。この流れが切れると考えたら、プレイヤーとバンカーどちらに賭けることになりますか?
そう、プレイヤーです。
ただ連勝がそのまま続くことも十分あり得るので、こういう状況なら連敗を想定してマーチンゲール法を使って資金管理するといいでしょう。
【補足】大路以外の罫線種類
罫線は大路以外にも以下の3種類があります。大路と組み合わせて使えるようになると予想的中確率がアップしますよ。
- 大眼仔
- 小路
- 甲由路
大眼仔
大眼仔(ダイガンチャイ)は、大路の直近ゲーム結果と1列前の同じ位置の結果を比較して記録する罫線です。
小路
小路(ショウロ)は、大路の直近ゲーム結果と2列前の同じ位置の結果を比較して記録する罫線です。
甲由路
甲由路(カッチャロ)は、大路の直近ゲーム結果と3列前の同じ位置の結果を比較して記録する罫線です。
まとめ:罫線はバカラ攻略に有効な強力ツール
罫線はただゲーム結果を記録するだけの表ではありますが、罫線を参考にすれば確かにバカラの予想的中確率は上がります。
もちろん罫線で予想したとおりにゲームが展開しないこともあるものの、何も参考にしないよりはヒントをたくさん得られるので、バカラ勝負において使わない手はありません。
また、罫線とあわせて、カードをめくるアクション「絞り」も覚えてみてください。罫線も絞りもマスターすれば、バカラを1から10まで楽しみ尽くせるようになりますよ!